Q 突然ですが糸井先生はお若く見えますが、今おいくつなんですか。
ありがとうございます(照)。
僕は昭和47年5月生まれでして、現在36歳になります。
Q 36歳にして税理士として開業し、また一経営者としても頑張ってらっしゃるのですね。もう少し糸井先生のことをお聞かせいただけますか。
はい、横浜の大学を卒業後に住宅メーカーでの営業を経験した後、実家の岡山に帰り、税理士試験の勉強をしながら会計事務所で勤務していました。
その後、再び東京に戻ってきて大手税理士法人に勤務、中小零細企業から一部上場企業まで様々な規模・業種の個人・法人の税務・会計、また経営に関する各種相談対応まで幅広く担当させていただきました。
通算約8年間の会計事務所業務を経験した後、平成18年5月にコンサルティング会社株式会社T i A n(ティアン)を設立しまして、同じ年の12月に糸井会計事務所を開業しました。いずれも今年で開業3年目になりますね。
Q そうでしたか。ところでコンサルティング会社のT i A n(ティアン)という社名にはどのような意味が込められていますか。
T i A n(ティアン)の社名は、中国語の「天」の発音が語源となっているんです。私達の夢、クライアントの夢が天高く昇り続けるよう願いを込めてつけました。
Q 深い意味が込められているのですね。その思いが込められたTiAnとはどのような会社なのでしょうか。
はい、これから起業を考えている方の起業支援から、起業間もないベンチャー企業の、経営全般に関するコンサルティングを中心に行っています。
また、ベンチャー企業の場合資金繰りに苦労することが多いのですが、弊社では中小企業庁が実施する中小企業支援策を活用して、助成金の活用支援や資金調達のサポートもさせていただいています。
特に日本政策金融公庫(旧国民生活金融公庫)からの融資調達については多くの実績があります。
人事や労務、法律関係などの課題についても、パートナーシップを組んでいる専門化と連携しワンストップでお応えしています。そして会社の税務・会計については糸井会計事務所が担当させていただくという流れですね。
Q なるほど。起業したい、起業後の経営を円滑に進めたいと思ったら、全て糸井先生にお任せできるということですね。ちなみになぜ起業支援やベンチャー企業を対象とされているのですか。
そうですね。起業される方、起業されて間もない方の多くが若手と言われる20~30代の経営者なんです。つまりは僕と同じ世代なんですよ。
心理的な部分の話しになりますが、世代が同じであれば共感できるものも多く、何でも気軽に相談し易いと思うんですね。
また、僕自身も経営者として起業していますので、社長が抱えている悩みや課題も理解した上でのサポートができるんじゃないかと考えています。
お互いに飾らず気取らず、胸襟を開いて一緒に考えながら共に成長していきたいと考えています。
Q 私の偏見なのかも知れませんが、税理士と聞くと硬いイメージがあり、気になることがあっても相談しづらいと思ってしまいますが、糸井先生の話を伺っていると、同じ目線で相談に乗ってくれるパートナーという印象を受けます。
ありがとうございます。そう感じていただけると嬉しいです。僕自身そうでありたいと思っています。時には顧問先の経営者とお酒を飲みながら、ざっくばらんにいろんなことを語り合ったりもしています。
Q なるほど。お客様との距離感も大切にされているということですね。ところで起業間もない会社ですと資金的に余裕がないので、顧問料がいくらなのかが気になるところですが、そのあたりは正直なところどうなのでしょうか。
弊社ではお客様のニーズに合わせて自由に選んでいただけるよう、料金体系にいつくかのコースを用意しています。
毎月訪問を希望される方もいれば、訪問は2、3ヶ月に1回で構わないので顧問料を安くしてほしいという方もいらっしゃいます。また経理ソフトへの入力までお願いしたいという場合もありますので、契約内容はお客様の求めるスタンスによって臨機応変に対応させていただいています。
Q 自分のニーズに応じた顧問契約ができるというのはありがたい話ですね。それでは最後に糸井先生から経営者の方へのメッセージをお願いします。
はい、お客様の良きパートナーとして、悩み、苦しみ、喜びを共有しながら共に成長していきたいと考えています。そのためにもまずは社長の夢をお聞かせください!その実現に向けて最大限のお手伝いをさせていただきます。