会計事務所インタビュー

MyKomon会計事務所の会に参加している会計事務所の最近の活動や取り組みをご紹介します。

※掲載情報は、インタビュー当時のものです

顧問先企業の成長発展がやりがい。経営者の話をよく聞いて、ネットワークと機動力で対応!

開業3年目を迎え、お客様と共に歩まれている森健史先生。お客様の支援をされる上で大切にされている事と、熱い想いをお伺いしました。

Q 税理士を目指したきっかけを教えてください。

元々は全く別の業界で働いていたのですが、妻が税理士事務所に勤務をしており、仕事の話を聞く中で、『中小企業の経営者の方のお役に立てる』という点に魅力を感じ、関心を持ったのがきっかけです。

その後、資格取得を目指しながら税理士事務所に勤務して経験を積み、2016年に開業し、今に至ります。

森先生

Q 『経営者の方への支援』が鍵だったのですね。実際に税理士になって、どんなことにやりがいを感じていますか?

やはり『顧問先の成長』ですね。支援させていただいている顧問先が伸びていくことにやりがいと喜びを感じています。都度、顧問先の経営者の悩みを聞きながら、一緒に解決策を考えてきたことのひとつの結果が、企業規模が大きくなることであると思っています。

経営理念のひとつとして掲げている、『希望を掲げ、未来を切り拓きます』という文言にもそういった気持ちを込めて、理念として職員にも共有しています。

※事務所では立って仕事をすることで、集中力が増して効率もUPしています。

Q 顧問先の成長を目指していく中で、先生が意識されている事や職員の方に指導されていることはありますか?

そうですね・・・『経営者の方の話をよく聞くこと』でしょうか。

税理士事務所として税務に関するお話をすることはもちろんですが、経営者の方が抱えている悩みはそれだけにとどまりません。『資金繰り』に関する悩みもあれば、働いてくれている『人』に関する悩みもある。そういった悩みをきちんとお聞きして相談を受けられる存在になるように心がけています。

もちろん、税理士事務所で対応できないお話も多いですが、他士業や専門家の方々とのネットワークを構築しておりますので、適時適切な専門家の方に対応をお願いすることでトータルサポートを行えるような体制を整えています。

Q 経営者の方に寄り添い、成長・発展するためのネットワークが事務所として整っているのですね。その他に、事務所の特徴・強みはありますでしょうか?

『企業成長のためのコンサルティング』に力を入れている点です。資金繰りの改善の取り組みや、経営計画を軸とした経営支援も行っています。

その他、IT関係の強化・情報収集も意識して行っています。今の時代、IT化がどんどん進み、変化も大きい中でこうした情報があるかどうかは一つのアドバンテージになると思っています。会計関係のシステムはもちろんの事、それ以外のシステムに関しても情報収集・情報提供は行っていこうと思っています。

Q 時代の変化に対応するために常にアンテナを張る姿勢、とても素晴らしいです。会計事務所業界でも常に変化がある中、現在の事務所運営において、MyKomonがお役に立てていることがあれば教えてください。

現在は、グループウェアをメインに使っています。スケジュール管理での予定の共有や、日報での職員の状況把握など便利に使わせてもらっています。あとは、進捗管理表での年末調整や確定申告の進捗状況の把握をすることにより、顧問先の業務が滞りなくスムーズに進むよう管理できていると思います。

また、ペーパーレスも方針として行っており、その一環として共有フォルダに申告書のデータをアップロードして管理しています。クラウドなので、スマートフォンなどからみられるのは良いですね。

Q うれしいお言葉、ありがとうございました。最後に経営者の方へメッセージをお願いします。

経営者の皆さんにとって、常に悩みは付きものだと思います。

当事務所は、そうしたお悩みをご相談いただいた際、すぐに動いていくことを心がけています。機動力には自信がありますので、ぜひお気軽にご相談ください。

森健史税理士事務所
http://www.moritaketax.jp/

森先生、ありがとうございました!