会計事務所インタビュー

MyKomon会計事務所の会に参加している会計事務所の最近の活動や取り組みをご紹介します。

※掲載情報は、インタビュー当時のものです

創業支援に強い経験豊富な成功サポーター

右も左もわからない状態の起業したての会社を力強くバックアップする町田の税理士さんに中小企業に支援していきたいことを伺いました。

Q.サッカー好きがなぜ税理士に?

 大学の授業で簿記を勉強したのが最初のきっかけでした。それから日商簿記検定の試験を受けるようになり、簿記を活かした仕事をしたいと考えるようになりました。また、サッカーが好きなので、就活中も何かサッカーに関われる仕事がいいと漠然と考えていた時に、「サッカー選手も個人事業主で確定申告が必要」と知り、税理士になれば簿記を活かせる上にサッカー選手の役に立てる可能性があると思い、税理士を目指すようになりました。
 税理士試験の勉強をしたり、税理士事務所で実際に働いてみると、個人事業主だけでなく中小企業の役に立てる、それも税務だけでなく経営支援等色々な面から関われる事に気づき、より税理士として頑張りたいと思うようになりました。

Q.小池先生と付き合うと中小企業にどんないいことがあるんですか?

 創業サポートは今まで数多く経験してきました。法人設立や創業融資、会計ソフトの導入支援等、個人事業者でも法人でも創業する際に必要な事に関しては、自信を持って支援しています。
 また、ただ税金の計算をするだけでなく、会計の数字を経営に活かしてもらえるようなサポートを心がけています。
 月次の打ち合わせではただ数字をなぞるだけでなく、社長の話を聞きながら一緒に目標を立てたり、会社の数字を出発点にして、社長の悩みを解決できるようにサポートしています。

Q.税理士をやっていてやりがいを感じる瞬間は?

 月次の打ち合わせでは、ただ数字の報告をするだけでなく、どうすればもっと利益を出せるのかとか、会社をもっと良くするにはどうすればいいのかといったお話をしていますが、実際にそのお客様の会社の業績が良くなった時、例えば赤字から黒字に転換したとか、目標の利益に到達したときなどは、少しでも役に立てたかなと感じます。
 あとは、創業サポートをしていると創業融資を受けられる方が多いので、お客様が希望通りの融資を受けられたときなどは、やりがいを感じます。

Q.小池先生の目指す事務所は?

 お客様にとって一番の相談相手だと思ってもらえるような事務所を目指しています。
 ヒト・モノ・カネに加え情報という経営資源が会社の経営にとって重要と言われますが、私たちにはカネだけでなく、ヒトやモノなど経営に関する全ての悩みを話したくなる、そんな関係をお客様と築けたらと思います。
 もちろん私たちが全て解決できるわけではありませんが、解決できない事でもその分野のスペシャリストを紹介できるかもしれませんし、話しているだけでも何か気づきを得られるかもしれません。
 お客様と一緒にその会社をさらに成長させていく、そしてそんなお客様と一緒に仕事をする事で職員たちも成長していく事がこの事務所の理想です。

Q.MyKomonは役に立ってますか?

 初めは顧客管理と進捗管理をメインに考えていましたが、お客様との連絡や資料のやり取り、職員との連絡ツールや勤怠管理まで、幅広く使わせて頂いています。
 お客様への情報提供や私自身の情報収集にも助かっていますが、今後はお客様への情報提供をもっと強化しようと考えています。
 まだまだ使いこなせていないツールが色々とありますが、使いこなせると事務所の生産性が上がったり事務所全体の強化につながると思っています。
 顧客満足度と従業員満足度のどちらも高められると思いますので、これからもっと使いこなせるようにがんばります!

Q.経営者の皆様に一言お願いします。

 経営者の皆様は様々な悩みを持たれていると思います。業種によっても違うかもしれませんし、創業したばかりの方と何年も事業を続けて来られた方でもまた違う悩みがあると思いますが、多くの方に共通するのはその悩みを相談する相手がいないとか、誰に相談していいかわからないという事です。
 税理士は税金の計算をする人と思われる事も多いですが、会社の数字を細かい部分まで見ている私たちだからこそできるアドバイスもあるかもしれません。
 税金の事だけでなく、何でも相談して頂けるような関係を築いていきたいと思います。