A.父親が税理士だったので、中学生くらいの頃から必然的に自分も税理士になるだろうなと思っていました。
舞台美術にも興味があったり、公認会計士の試験も受けたりしましたが、最終的に税理士の道を選んだのは、やはり父親の影響が大きかったと思います。
A.プロが見て「この事務所は案件をきちんと理解して、意志を持ってお客様を担当している」と分かるような仕事をしたいと思っています。
例えばお客様が様々なご事情で顧問契約先を変更された際に、弊社が作成した決算書や帳簿書類を、新しい担当者が見て「この事務所はなぜこのような処理をしたのだろう…」と思われるような仕事はしたくないと思っています。
「前の担当者は、こういう意志のもとに、この処理をしたのだろうな」ということが見ただけで解かるような、他の事務所に出したときに、プロとして恥ずかしくない仕事がしたいと思っています。
A.祖父、父、母、叔父がOB税理士なんです。周りのOB税理士の方々との関係も、とても良好で、現場のことをよく理解した上での情報を得られるところが強みです。
例えば、相続税や所得税の譲渡の特例は難しい案件なので、趣旨が理解出来ていないと回答にたどり着けない場面が多くあります。そういったときに、所得税や資産税のOBの方にすぐ連絡が取れて、見解が聞けるというのは、事務所としてもありがたいです。
些細なことでもお問い合わせいただければ、我々の事務所であれば幅広くお答えできると思います。
A.今は、資産税に力を入れています。
小規模の会計事務所では、相続税は所長案件になることもありますが、時間をかけて相続税担当者を2人育成しました。今は3人目も育成中です。今月入社した所員も相続案件を任せられるようになれば、事務所としてより一層資産税に特化した体制が整うと考えています。
A.感謝の言葉を掛けられるときですかね。
特に相続税の案件はその傾向が強いかと思います。申告期限まで長くて10か月、平均でも約半年くらいのお付き合いなので、その中で信頼関係を築いて「良い相続ができました」と言われるのが一番嬉しいです。
A.最近一番使っているのは相続財産シミュレーションですね。
他のソフトは使わず、MyKomonの相続財産シミュレーションに必要情報を入力してみて「概算するとこれくらい税額が出ますね」と報告するのにとても役立っています。
フォーラムも税理士や担当者が質問しているので、キーワード検索をすると疑問に思っていた内容と似た事例が見つかります。投稿せずとも自分の知りたいことが分かるときが結構多いので、他の事務所様の質問を見られるのは良いと思います。意見交換の場にもなるので、自分たちが質問するときは「こう思っていますが、先生の意見はどうでしょう。」と聞くようにしています。
A.自分の仕事としては、難しいことを分かり易く説明することが大事だと思っています。不明点を分析して分かり易くお答えしたいと思っていますので、細かい相談でもいただけると、お役に立てるかと思います。