会計の知識はビジネスの世界における共通言語のようなものだと思います。どのような仕事に就くにしても役に立つ『会計』という分野に興味をもち、勉強を始めたのがきっかけです。
初めは監査法人に勤めました。今の仕事との大きな違いは、『誰に喜んでもらえる仕事なのか』ということです。市場のインフラとしての大きな使命を担う監査の仕事にも、やりがいを感じていました。しかし実際には経営者や経理の方との間に壁を感じることもあり、自分の仕事が誰に対して役に立っているのかを実感しにくいのも現実でした。それが、現在のような、直接的に経営者に喜んでもらえるような働き方をしたいと考えたきっかけです。その後、クリニック専門の税理士事務所に勤めて経験を積んだのち、31歳で独立開業しました。
佐伯先生
後継者を探していた会計事務所を事業承継させていただきました。私の地元が豊岡でして、後継者がいない会計事務所を引き継いでくれる税理士を探しているというお話をいただきました。不安もありましたが、将来は何かしらの形で地元に貢献したいと考えていたこともあり、チャレンジすることに決めました。
大阪事務所は医療機関に特化していることが特徴ですね。様々な医院の経営をサポートしてきた経験から、医院特有の経営課題を理解し、院長が安心して次のステージに進むための『転ばぬ先の杖』を提供できることが強みであると考えています。院長先生の感じる不安やストレス、悩みといった気持ちを理解し、その気持ちに寄り添っていきたいと考えています。
大阪事務所の皆様
豊岡事務所は、50年の歴史をもつのが特徴ですね。長い間、地域密着でお客様との信頼関係を築き上げてきた事務所なんです。地域経済のインフラを担っている部分もあると思うので、私たちの活動で、地域を良くしていくためのお手伝いをしたいと思っています。まだ手探りですが、今後私たちがどのような役割を担っていくことができるのか、楽しみですね。
豊岡事務所の皆様
『先回り主義』と『少しだけお節介』というキーワードがあります。「お客様はこんなことを知りたいと思っているのでは?」など、常にお客様のためにできる事を考え、先回りした情報提供やアドバイスを心がけています。少しお節介だと思われることもあるかもしれませんが、お客様の求めていること+αの価値を提供していきたいと思っています。
そうですね。事務所の雰囲気が伝わるエピソードでいうと、大阪事務所では、スタッフのアイデアで炊飯器を購入しました。私は外出していることが多いですが、毎朝「今日は何合炊く?」と相談して、所内にいるスタッフみんなでお昼に食べているようです。ちなみに、お米は私の実家から届けてもらっています!
所内の雰囲気
MyKomonの業務報告書を使って、所内での情報共有を行っています。私も必ず目を通し、必要に応じて担当者へアドバイスを行っています。
情報共有を行うことで、スタッフ間でアイデアを共有したり、事例を吸収し合うことができます。また、万が一担当が変更することがあっても、日ごろからお客様の情報を共有していることでスムーズに引継ぎを行えます。お客様に対するより深いサービスの提供に繋がる『情報共有』を、とても大切に考えています。
1つめは、組織としてのレベルを高めることです。組織が大きくなるにつれ、自分だけではなくスタッフ全員が成長していくことが必要になってきました。スタッフのマネジメントや教育というところに注力し、組織としてのレベルを高めていくよう努めています。
2つめは、サービスの幅を広げることです。例えばクリニックに強い社労士や、求人に強いコンサルタントなど、各種専門家と連携をとることでサービスの幅を広げ、お客様のお困りごとにワンストップで対応できるような体制作りを目指しています。私たちはお客様にとって、どんな事でも相談できる経営のパートナーでありたいと考えております。
経営者の皆さまは、創業してから会社を大きくしていく過程において、様々な悩みに直面していることと思います。皆さまがどのステージで、どんな悩みに直面していても、私たちはその悩みに寄り添い一緒に解決策を考えていきたいと思っています。ぜひお気軽にご相談ください!