私の小学校時代に、父親が税務署を退いて税理士事務所を開業したため、 小さい頃から税理士という仕事は身近ではありましたね。
大学時代、就活の時期になると、周りは一般企業に行こうとしていましたが、私は父親の背中を見て育ったものですから、一般企業で働く事がイメージできず、自然に税理士を目指していました。おそらく、二代目には多い生い立ちかなと思っています。
今年で税理士になって25年になります。
税理士になりたての頃は、お客様の為にできることを常に全力でやっていましたから、やりがいを感じていました。今でもあの頃と同じ気持ちでいるつもりですが、ここ10年ほどは、”やりがい”よりもお客様や事務所に対して”責任”を感じることが多いですかね。組織をまとめる重圧や、お客様に最適なサービスを提供する上での”責任”です。
これからの10年はそうではなく、その責任や重圧も自信につながり、楽しみを感じる様になるのでは、と感じています。
有名な大手企業の社長を見ていると、明らかにプレッシャーはあるはずなのに、それが醍醐味だという感じがする。それは今後10年でわかってくるのかなと思っています。
ひとつひとつ丁寧に対応していく。これを信条にしています。
やっつけ仕事をしてはいけない。大工さんに例えれば、やっつけで釘を打っていると、建てた後にボロが出てくるようなものです。釘一本でも気を抜かず丁寧にやる。私の生き方の信条でもありますね。
とにかくお客様に寄り添えるよう心がけています。目指すところは「フルサービス」です。
顧問料の範囲で、まずは相談に応じる。例えば、相続税の試算であれば、ちょっと概算程度なら、MyKomonの相続財産シミュレーションを使った概算を顧問料の中で行い、更に詳しくということになれば、上乗せしていただくようなことですね。
(相続財産シミュレーション サンプルイメージ)
関与先の8割は車で20分以内の場所にありますので、私も職員もフットワーク良く、すぐに会いに行くよう心がけています。それによって、お客様に安心と希望を与えたい。これがモットーです。
そうですね。つい先日も名南経営さんの相続担当者養成基礎講座に職員が参加させてもらいました。
その他にも、税理士会の研修や他社の研修に加え、月2回の所内研修も行っております。
更に、マイトレによって定期的な情報を得る機会を与えています。
遠方の会場に行くと確かにコストはかかりますが、その分職員はモチベーションを高く持って参加してくれています。
会場で同じ目的を持って参加されている方々の様子を感じ取れるのも良い刺激となっているようで、研修内容以外にも得るものが有り、いい機会になっているようです。
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職員も満足して利用しているようです。
やはり、安心と希望を持って経営して頂きたいと感じております。不安を取り去って上げるのが我々の役目です。
安心して頂ければ、希望が生まれる。それを繰り返して長く続く企業になって頂きたいと思っています。
そのために私も、当たり前のことを当たり前にできるよう、丁寧に仕事をしていきたいと思います。
砂田会計事務所
http://www.dangobros.com/sunada/
砂田先生、ありがとうございました!