就活の際に知り合った経営者の方に「営業より経理関係のほうが向いてそうやね」と言われたのがきっかけでした。それで勉強してみようと思い、大学4年生で簿記三級からスタートしました。その後は、数学が好きだったのもあり、資格勉強にどんどんはまっていきましたね。
実は実家がお米屋さんをしています。いつも両親の大変な姿を間近で見ていたのもあったので、経営者を支える仕事をしたいと考えていました。それが税理士という仕事とちょうど合致したんです。
しっかり自社の利益を把握してもらうことを一番大切にしています。利益を把握することで会社の動きも把握できますし、将来に役立てることもできますからね。
あとはお客様との距離感ですね、税務の話、経営の話だけではなくプライベートな話まで相談していただける関係を築きたいと思っています。普段の会話から、気づくことも多くありますからね。実際に関係性が築けていたからこそ、乗り越えられた場面はいくつかありました。お客様には税理士先生と思わずに、会社の経理と思ってくださいともよく言っています。これからもコミュニケーションは大切にしていきたいですね。
普通のことを普通にこなすことです。満足してもらって普通だと思っています。満足してもらえるサービスを期待通りにこなしていけることが、事務所の強みにもなっていると思います。
また、お客様と同じくらい、周りの士業との関係性も大切にしています。他士業との連携が常にできる体制ですので、どんな相談が来てもスピーディーに対応できることも強みの一つですね。
事務所の規模を拡大していきたいと思っています。お客様同士での連携、ビジネスマッチングなどもできるのが理想です。それを実現するためにもまずは事務所の規模を大きくする必要がありますからね。
他には、税理士業界を盛り上げていきたいですね。あまり目立たない税理士という仕事をアピールして、イメージを変えていきたいと思っています。そのためにも今後は、SNSを駆使した情報発信にも力を入れていきたいと思っています。
共有フォルダやグループウェアはよく活用しています。共有フォルダは資料の受け渡しがクラウド上でできるので、お客様との資料のやり取りはほぼペーパレスになりました。ペーパレスはスピード感が違いますね。進捗管理表や日報、業務報告書なんかも所内業務の見える化、整理に役立っています。チェックシートや書式集、コンテンツが充実しているのもいいですね。
会社の経理部門として、事業に集中できる環境づくりをサポートさせていただきます。
一緒に競い合って成長していける、そんな事務所でもありたいと思っています。