A.一番大きな理由は父親が税理士をしていたことですね。小さいころから税理士という職業が意識のなかにありました。
ただ、税理士に一直線というわけではなく、他の仕事にも興味があったので大学時代は法学部に所属、卒業後は大学の先生をしていました。そこから20代半ばで税理士になろうと決めて、28歳のときに取得しました。
A.フットワークの軽さとチャレンジ精神が強みです。
自分が代表に就任したのが31歳と若かったので、当時からフットワークを軽く何でもチャレンジをしてみようという精神がありますね。
もちろんうまくいかなかったこともありますが、やってみてお客さんが喜ばなかったら辞めれば良いので、やってみることが大事と考えています。
スタッフも20~30代がメインと若いので、パワフルにお客さんに提案が出来ています。また、お客さんも若い経営者さんが多いので、それも強みにつながっていると思いますね。
A.名南経営みたいな事務所です。冗談じゃないですよ(笑)。
というのは、ある程度いろいろなニーズにお応えできる形をとって、税理士法人を中心とした企業グループになりたいと考えています。
この考えを元に、採用を支援する会社であったり、他士業と連携して相続をサポートする法人、事業承継とM&Aに特化した法人などを作って、行政と連動したりといろいろな取り組みをしています。
税理士業の本質は経営者との距離が近いこと。経営者の課題解決を考えると多角化していき、名南経営みたいになっていくのではないかと。
A.この秋に社労士事務所を立ち上げました。税理士事務所と社労士事務所の親和性はとても高いので、それによるサービスの拡充を進めています。
外国人の雇用周りはお悩みを聞いたりするので、何かそこにサービス提供できればとも思っていました。その足掛かりにもなると考えています。
こういう会社にしたい、こんな取り組みがしたいなどのビジョンは常々共有しています。今回の社労士事務所の立ち上げは、それに共感してくれたスタッフがついてきてくれました!
やはりビジョンの共有は大事だと思いますし、何かあれば発信するようにしています。
A.もう少し早く導入してもよかったなと思っているくらい役に立っています。
事務所のボトルネックとなっていたのは、内部の管理や統制。それを解決するためにいろいろなグループウェアを試してみましたが、そもそも一般的な税理士事務所の業務と合わない部分があったんですよね。それと比べてMyKomonは、実際に税理士法人がぶつかってきた課題を解決するために作られているので、これ出来るかな?ということは大概できるというのがとても良いですね。
ある程度の事務所になるとグループウェアは絶対必要になりますが、その一つとしては間違いないと思います。
一度自社開発を試みたこともあったのですが、やらなければよかったなと思います(笑)。すごく時間がかかりますし、手入れなど考えるとコスパが悪かったです。
A.経営者は毎日仕事、営業、お金、労務など、多角的な問題と悩みを判断していると思います。税理士はそこをサポートし、役に立つ仕事です。
日本は円安でダメだとか、競争力が低いなど、悪いニュースばかり目立ちますが、この国の底力を見せることが出来るのは経営者の皆様だと思っています。
全力でサポートもさせていただきますので、頑張ってください!