Q.先生が税理士を目指されたきっかけを教えてください。

A.私が大学を卒業して就職をする時期は、「就職氷河期」の時代でした。
卒業した学生のやりたい仕事に対して求人が無かった時代で、私も漠然と学生時代を過ごしていたこともあり、いざ就職活動を始めたころには就きたい仕事が何も残っていませんでした。
そのような時代の中、私の父が税理士事務所を経営していたこともあり、幼いころから「税理士は経営者のパートナー」として、中小企業の経営者のために奔走していた姿を見ていました。
私もこのようなサポートをして中小企業の皆さまの力になりたいと自然に税理士という道を選択しました。

 

 

Q.事務所の強みや特徴を教えてください。

A.当事務所では、担当する職員ひとりでお客様への対応をするのではなく、事務所全体で様々な要望にお応えできるようなチーム戦略をとっています。
従来の会計事務所では、担当者の力量によって事務所のサービスがまちまちというようなケースがありますが、 当事務所は、 お客様へ職員一丸となって支援していくことを心がけています。

また、私たちの専門分野でない事で相談があったときは、提携している弁護士・司法書士・社会保険労務士等と一緒に問題解決にあたります。

また、当事務所は行政書士事務所を併設しており、各種許認可や相続、後見、 経営審査など様々なサービスを展開しています。

 

Q.事務所として今後力を入れていこうとしている取り組みはありますか?

A.インボイスや電子帳簿保存法改正などの新しい制度に対して、 お客様へ事務所全体でサポートしていけるよう所内での研修制度を充実させ、各職員の能力向上を図っていくとともに、税理士会や商工会、金融機関などの外部団体との連携をより充実させることにより、今後起こりうる様々な課題に対応していける事務所体制を構築しています。

 

 

Q.先生が目指す事務所像を教えてください。

A.経営者の皆様から、「困ったときには、まずは田辺事務所に」と思っていただけるような、総合相談窓口として活用いただける事務所でありたいと考えています。

また、若い人たちが夢を持てたり、ここで働くことに誇りをもてたりと、 「この事務所で働くことができて幸せだ」と思える事務所でありたいと考えています。

 

 Q.MyKomon がお役に立っていることはありますか?

A.私達の業務で大切なことは、お客様とのコミュニケーションを事務所全体で行うことだと考えて、 5年前にマイコモンを導入しました。

導入当初は、お客様にも事務所スタッフにも受け入れてもらえず、まったく機能していませんでした。長い年月をかけて、グループウェアの存在と必要性を説明し、理解してもらい、少しずつ、お客様にもスタッフにも浸透させていくことができました。
今ではスタッフに、MyKomonがいいものだと実感してもらえています。特にお客様と担当者のやりとりを事務所全体に共有できるようになったことに価値を感じています。お客様のメッセージが担当者でとまらず、私にもきちんと届きますし、反対に私のメッセージも担当者を通じてお客様に届けることができるようになりました。今では当事務所の最高のコミュニケーションツールになりました。
これからはMyKomonの時代だと思います!

 

 

Q.嬉しいお言葉をありがとうございます!

最後にご覧になっている経営者の方へ一言お願いします。

A.経営者の方が本音で物事を話せる相手はなかなかいないと思います。
私たちの事務所は、担当者任せの手法ではなく、事務所全体でお客様のサポートにあたっています。
お客様と会計事務所とはまさに「人と人の関係」であり、私たちの仕事は会計・税務だけではなく、お客様の経営に関するあらゆる問題点の相談窓口であるべきであると考えています。
ぜひ一度私たちにご相談ください。