きっかけは中学生の進路相談の時に父からもらった言葉でした。
「私は顧問税理士の先生にいつも感謝している。うちの会社が成長できているのは税理士の先生のお陰だ。良かったら税理士を目指してみないか?」と言われ、父が尊敬している税理士の仕事に興味を持ちました。
父は山形で不動産鑑定士の仕事をしており、その仕事を兄が継ぐことになっていました。父は私に兄の仕事を税理士として支え、生涯お互いに尊敬しあえる存在でいて欲しいという思いがあったそうです。
兄の会社の顧問税理士というような最初に父が望んでいた関係とは違いますが、
今でも兄とはお互いが経営者ということでいろいろと相談しあえる良い関係を築けています。つい先日も兄の経営相談に乗ったところ、成長したなと言われました(笑)
メンバーの若さを生かし、常に成長し柔軟で素早いサービス提供ができることが強みです。事務所は10~30代のメンバー構成なので、様々なクラウドツールやITツールを積極的に活用しています。
また、大手税理士法人や銀行出身のスタッフがいるので、様々な分野に専門的に対応できる人材が揃っています。人材採用にも力を入れており、社会貢献の一環として高卒採用も積極的にしています。今年の4月に高卒者として2人目が入社しました。事務所としての成長段階にある今から、若い人材を採用し育てることで「YDK日本橋税理士事務所」が長い将来にわたってお客様に質の高い税務サービスを提供できる基盤を作っています。
私自身34歳ということもあり、お客様にも若い経営者が多いです。
年齢が高くても50代。最近は20代の社長にもご契約いただいています。
今の時代はスピードを求められる時代だと思います。そのため、お客様へのサービス提供のスピード感は常に心がけています。
例えば、基本的なことになりますが、お客様からいただいた質問にはなるべく早く答える。少なくとも当日中には何かしらの回答をするようにしています。これが事務所全体できちんと徹底できている所はまだまだ少ないからなのか、お客様からは「対応が早いね」といつも褒めていただきます。
現在は税務調査のスポット対応に力を入れています。最近になって、今まで税理士に頼らずに自分で申告を行っていた人に対する税務調査が増えてきました。クラウド会計等の普及のお陰で一般の方もご自身で申告しやすい時代にはなりましたが、申告内容に問題があることが多いようです。そのような方の税務調査を積極的に請け負うことにより、多くの経験をし、それで得られるノウハウを生かしたサービスを顧問先に提供しています。
また、税務調査がきっかけでそのまま顧問契約をしてくれる方も多いので、スポットで稼ぎつつ、毎月の売上のベースアップにもつながるのですごく良いと思います。
「お客様、弊所の職員、そして、それぞれのご家族を大事にできるような会社にしたい。」
これが起業以来、私が1番大事にしている想いです。
職員を大切にしていないとお客様に伝わってしまう。お客様を大切にしていないと職員に伝わってしまう。人を大切にするという、当たり前のことを当たり前に実現できる事務所にしていきたいと常に考えています。なかなか難しいですが(笑)
MyKomonにはとても助けられています。
一からシステムの構築や、Excelで管理表を作成したりすると、すごく時間と手間がかかりますが、MyKomonでは事務所としての体制を簡単に整えることが出来ます。
税務関係の最新情報のパンフレットもすぐに立派なものを用意してくれるので、お客様への情報発信が小さな会計事務所でも手間なくできることも素晴らしいですよね。MyKomonを利用することで、お客様への提供サービスの質の向上・作業の効率化を間違いなく実現できています。
なお、最近は新入職員に研修動画を見てもらっているのですが、これも素晴らしいですね。一から既存の職員が教える時間等を省きつつ、しっかり基本を身に付けることができるので本当に助かっています。
営業担当の方も定期的に連絡をくれて、便利な機能の紹介等をしてくれるのでありがたいですし、事務所からの改善点の要望も聞いてくれます。お世辞ではなく、本当にMyKomonは最高です(笑)
私はお客様には本当の税理士の価値を感じてほしいと常に思っております。税理士は社長と会社を誰よりも理解し、アドバイスや相談ができる立場にいます。だからこそ、経営者にとって重要なのは「自分にとって一生の付き合いができる税理士なのか?」「自分の本当に求めているものを提供してくれる税理士なのか?」ということです。
大手税理士法人だから良い。顧問料が安いから良い。ではない、「自分は税理士に本当の意味で何を求めなければいけないのか?」を意識して税理士と向き合ってほしいと考えています。
私も常日頃からお客様の求める税理士になれるように努力をしています。もしこの記事を見て私に共感をしていただけるようでしたら、ぜひ私までお声掛けください。一緒に会社を大きくしましょう!