初めて勉強が楽しい!と感じたのが簿記だったんです。
簿記に出会うまでは税理士とは無縁の電気工学科を卒業し、営業をしていました。
ただ、いわゆる「ブラック企業」で、あまりの忙しさに体を壊してしまい退職したのですが、その後漠然と資格を取りたいと思って「資格の大原」でパンフレットを眺めていました。そこでどの資格にも簿記が必要なことを知って勉強したところ、勉強ではなく楽しいクイズをしている感じだったんです。
簿記を活かすとなると税理士か公認会計士ですが、自分が生まれ育った富山県が好きなので、地元の中小企業を応援できる税理士を目指すことにしました。
税理士事務所に勤めて実務に触れたらとても楽しく、「これが自分の天職だ!」と感じましたね。
勉強が大嫌いで遊んでばかりいた学生時代でしたが、「楽しい!」と感じ続けられたからこそ税理士資格を取得できたと思います。なので、税理士という仕事に誇りを持っているという以上に、楽しんで仕事をしているという方がしっくりきますね。
ありがとうございます、手前味噌ながらうちのメンバーは最高ですよ。
若い職員が多く、意見も雑談も日頃から活発です。
毎月の会議ではお客様のため、事務所のためを考えて業務改善できるようみんなで話し合い、決まったことは必ず取り組んでいます。うちの事務所はお客様のために行動できている、と自負できる裏付けとして、「先生、うちの担当変えないでね!」とお客様から言われることが多いと思います。
この言葉を聞くと自分が褒められている以上にうれしいですね。
新しいことに挑戦するスピード、行動力ですかね。
私が一代目なのでまっさらな状態からいろんなことに取り組めています。
所長のトップダウンではなく、お客様のため、事務所のためになることを全員で意見し、決めたことをやりきる、ということを徹底しています。
さらに、やるなら100で、例外を作らず全件、全ての状況でやります。また、やってみてダメなら改善する、場合によっては辞める、ということも実践しています。
こうやって培われる事務所のやり方や品質は、今後お客様や職員が増えたときに、強い土台になるものと信じています。
そうですね、最近では動画の活用にハマっていて、YouTubeの限定公開機能を用いて顧問先に情報提供をしています。
内容は補助金関係や税制改正などですが、動画で全てが伝わるとは思っておらず、お客様に予備知識を持ってもらってから訪問して案内した方が伝わるだろうなー、という程度でやっています。
とても役立っていますよ。業務報告書、工数分析、共有フォルダは特に気に入っています。
業務報告書は所長も職員も、お客様との面談後に必ず書くルールにしています。
あ、さきほどの通り100、にしていることですね。書面添付も法人と相続は100%を目指しているので、業務報告書をフル活用しています。工数分析はカスタマイズ性も高く、事務所に合わせた集計がすぐ見れるので、職員も普段から自分で見ているようですね。
うちは事務所のすべての数字を職員に公開しているので、事務所の売上目標の共有のためにも、MyKomonの工数分析は欠かせないツールとなっています。金銭コストだけではなく時間コストの意識が共有できるのがありがたいです。
共有フォルダもすべての顧問先に利用してもらっていますよ。紙での提供に加えて電子データでも提供しやすい環境があることは今の時代に必須ではないですかね。
顧問先からも便利な機能だと感謝され、事務所への問い合わせも減少し、まさに生産性向上に役立っています。
これから新しいことに取り組もうとしている向上心のある事務所はぜひMyKomonを使うべきだと思います。
ズバリ言いますが、幸せになってもらいたいです!
我々にとってのお客様は、ほとんどの方が経営者ですが、経営者になるときにはみなさん必ず「夢」や「野望」をもってスタートしたはずなんですよ。経営者の数だけ「夢」の数もあるわけですが、その「夢」を叶えることを目的とする事務所、税理士でありたいと思ったので、私の事務所は「最幸(さいこう)の追求」という経営理念のもと、お客様と接することを強く意識しています。
我々は「2番目」の仕事だという意識のため、経営者のみなさまや会社が成長、成功することで、その幸せのお裾分けをいただけるのではないかな、と。
そんな存在であり、身近な相談相手、良きパートナーとして信頼していただけるよう、私も職員も日々努力をしていますので、一緒に頑張っていって幸せになりましょう!