私は、父が創業した会社の常務をしております。経営については、ほとんど私が判断するようになっており、実質的に父からの引継ぎは終わっているような
状態です。

　顧問税理士は、父の創業以来のお付き合いで、長年見てもらってますが、高齢なこともあり、あまり会社に来ることもなく、提案やアドバイスもほとんどいただけない状況です。そこで、別の会計事務所に替えようと考えたことがありました。しかし、父が長年世話になったからという理由で、こちらから解約を申し出ることに難色を示しました。

　どうしたものかと悩んでいましたが、知り合いの社長から「セカンドオピニオン」について聞きました。ドクターと同じように、税理士についても、通常の顧問税理士以外に、別の税理士に意見、アドバイスをもらうというものです。

　さっそくこちらのMyKomon会計事務所の会から、そのようなセカンドオピニオン的なお付き合いをしてくれる会計事務所を紹介して欲しいと依頼したところ、すぐにご紹介いただくことができました。

　これまでの税理士の先生には、今までどおり、決算や申告を行ってもらい、それ以外で相談をしたい場合は、新しい税理士の先生にお聞きするという形になっています。この新しい税理士の先生は、年齢的にも私と近いこともあり、とても話しやすい方です。また、税務会計だけでなく、経営やマーケティングについての助言もいただけるので、とても助かっています。まさに、わが社の経営バイザーといった存在です。