会計事務所インタビュー

MyKomon会計事務所の会に参加している会計事務所の最近の活動や取り組みをご紹介します。

※掲載情報は、インタビュー当時のものです

経営者様と良き相談相手、パートナーになって長くお付き合いしていきたい

お客様とのつながりや関係性を重要視している江幡先生。その考えをお持ちになったきっかけや仕事への想いなど、先生のお考えをお聞きしました。

Q.税理士を目指したきっかけを教えてください。

 

二つあります。大学生の時に手に職をつけて人の役に立って、人の頼りになる存在になって独立開業したいと考えていました。

もう一つのきっかけは大学生の時に、公認会計士の受験勉強を自分よりも先に始めていた友人がおりまして、その人の影響も大きいです。友人が会計士の魅力を良く話してくれて興味を持ちました。その友人の親が会社の経営者でして、幼い頃から会計士が来ており、次第に会計士に憧れたようです。

 

 

Q.理想の税理士像を教えてください。

 

会計や税務が基本でありメインですが、経営全般や私的なことでも頼りにされ、お役に立てる存在になりたいと考えております。今も一緒にお手伝いしている方に80歳前後でも心身ともに健康で活躍されている大先輩がいます。そういう方に憧れますね。生涯現役でいたいです。

 

 

Q.事務所での取り組みやサービス内容、強みを教えてください。

 

普通の会計事務所と同じで、税理士業務としては税務申告書作成、記帳代行や給与計算などの業務です。公認会計士としても会計監査や会計コンサルティングも行っています。

業務自体は一般的な税務業務ですが、顧問先とのかかわり方が強みです。専門分野や自分が何を提供するかではなく、どのような姿勢でお客さんと接しているかが大事だと考えています。職員が丁寧に受け答えしているだとか、なるべく早く受け答えするとか、なるべくこちらから先回りして提案するとか。お客様を中心にして業務を行うことを意識しています。

 

独立当初は自分が何を提供するのか、その業務内容にすごくこだわっていたのですが、

今は全然拘っていなくて、記帳や申告など何をやってもいい。ただ、大事なのはお客様が満足いくサービスを提供できているかどうかなのです。

 

Q.業務内容にこだわっていたところから切り替えたきっかけはなんですか?

 

業務内容にこだわっていた時は、「自分が何をするか?」と主語や立場が自分中心でした。

知り合いの経営コンサルタントにも相談して、普通の税理士・公認会計士には出来ない仕事はないかと考えていました。考えぬいた結果、そんなものはないという答えになりました。自分は税理士・公認会計士なのだからそれでやっていくしかないと思いました。

 

一時期リスティング広告等、広告やマーケティングに注力して顧客拡大を狙ったのですが、何か違うなと感じるようになりました。自分のことを大きく見せて仕事を取ってくるのは自分には合わないなと。

お客様に対して誠実に対応していると、紹介で顧客が増えていくことに気づきました。専務(奥様)を筆頭に、お客様への丁寧な対応が大変喜ばれているのを間近で見ていると、こういう路線(人付き合い、人とのつながり)が重要なのだなと実感しました。しっかりした人間関係を構築していきたい。価値を強制していくつもりはなく、自分との価値観が合う人と長くお付き合いしていきたいと思っています。

 

 

Q.今後の事務所像をお聞かせください。

 

規模を大きくしないで、事務所を運営していきたいです。一時期拡大路線を目指したこともありましたが、自分にはしっくり来ませんでした。お互いが気持ちよく取引できる関係が築けると良いと思っています。

 

 

Q.MyKomonがお役に立っていることはありますか?

 

コミュニケーションツールとしての役割がとても大きいです。よく使っている機能は、電子会議室、ToDo、進捗管理、七つ道具ですが、電子会議室が一番のお気に入りです。

顧問先とのやり取りは電子会議室を使っているのですが、顧問先との接点が見えるのが良いですね。どういう内容であれ、やはりの接点の数が多い方が良いです。接点が多いと、それだけこちらの存在(会計事務所)っていうのも意識してもらえると思います。他にも、メールを検索しなくて済む点が良い点です。メールだと情報が散逸になってしまうから探すのが大変ですが、電子会議室はやり取りが残るので探しやすいです。

また進捗管理表も良く使っています。今までExcelで業務の管理等をしていたのですが、進捗管理だといつでもどこでも進捗状況が把握できて、情報共有が簡単にできるのが良いです。

 

 

Q.インタビューを通して人とのつながりを大事にされているのだと思いました。

 

会計士を目指したきっかけとなった友人を始め、人と関わることで良い影響を受けてきました。関わる人によって、その人の人生が大きく変わることを実感しました。それ以来、経営者様と良き相談相手、パートナーになって長くお付き合いしていきたいと思うようになりました。お互い良い影響を与えられる、心地よい関係を作っていきたいです。

友人は会計士にならなかったのですが、経営者をやっていて、江幡公認会計士事務所の顧問先になっています。

 

 Q.最後にご覧になっている経営者の方へ一言お願いします。

 

会社も経営者も、社会に生かされています。「今だけ良ければいい」「金だけ儲かればいい」「自分だけ良ければいい」ということも時には在るでしょうが、そのような気持ちだけで事業を継続するのは難しいのではないかと思われます。

人の役に立ち、あまり誰の邪魔にもならず、お金は無いがさほど困らないのであれば、

会社が上場していなくても、会社が大きくならなくても、会社に社長一人でも、それは幸せなことなのではないでしょうか。会社の大小よりも、どのような考えを以て経営に当たっているかが大事なのではないでしょうか。自分が良いなと思ったら続けることが大事、人と比べるのではない。自分と合う税理士を選んでください。