会計事務所インタビュー

MyKomon会計事務所の会に参加している会計事務所の最近の活動や取り組みをご紹介します。

※掲載情報は、インタビュー当時のものです

開業3年目でクライアント数約300社!成長中の事務所が目指すこと

お客様の成長支援を行いながら自らの組織も成長中の山岸先生に、お客様に対する思いと事務所についてお伺いしてきました。

Q.はじめに、山岸先生の自己紹介をお願いできますか。

埼玉県出身で、大学在学中に税理士を志して勉強をはじめました。もともと叔母が税理士をしていたこともあり、幼いころから税理士という職業に馴染みはありましたね。大学卒業後は都内の税理士法人に勤務しながら資格取得を目指し24歳で税理士試験に合格しました。その後は独立するまで都内の大手税理士法人など3社 で経験を積み、26歳でGrowthPartners会計事務所を開業しました。現在はGrowthPartners税理士法人へと組織再編をし、創業から3年目で社員数20名クライアント数約300社の規模まで拡大してきました。

 

Q.若くして独立し事務所を開設されていると思いますが、創業時の思いを聞かせていただけますか?

GrowthPartnersという事務所名の通り、「ともに成長する」ことが事務所のビジョンでありミッションです。
お客様の成長がなければ自分たちの成長もありません。逆を言えばお客様の成長を支援することで、自分たちも成長していくことができると考え、ここまできました。

税理士法人設立後も事務所名として残し、今も変わらず大切にしていることです。


Q.サービスについてのこだわりはありますか?

ただむやみに提案をしてもお客様に求められていることでなければ意味がないので、必ず初回面談の際にお客様のたどり着きたい将来像をお聞きするようにしています。

「右肩上がりの会社にしたい!」
「5年後に売上・規模を倍にしたい!」
「10年後に会社を売却し、別の事業を始めたい!」
「個人の資産を増やして将来海外移住したい!」
経営者の方からお聞きする希望は様々です。

会計・税務面だけを見た独りよがりの提案ではなく、その人それぞれの将来像にあった提案をしていきます。

 

Q.お客様が成長するための支援とは具体的にはどんなことをされるのですか?

まずは課題抽出から行います。もちろん会計事務所なので売上高や経費などの数字からはいっていき、利益率は各業界の特性があるので業界平均との比較などから着目点を探したり、経費の多さが気になれば、実態をヒアリングしたりしていくことになります。

例えば売上拡大が課題であれば、関連するようなサービスやシステム・人を紹介したりします。具体的には美容室向けソフトウェアの会社について情報提供したり、飲食店のコンサルティングをしている方を紹介したりといったことです。
もしお客様の中でお力になりそうなサービス提供をしている方がいれば、おつなぎすることもしています。

また、ベンチャー企業に向けて会社の作り方・バックオフィスの体制構築支援も行っていますね。会社を興した後、成長していくためのノウハウは蓄積されていますし、成長の段階によって課題は違うので自社のみでやれることは自社で、他からの協力が必要であればつなぐ体制になっています。


Q.お客様とお客様をご紹介しておつなぎするということは、事務所との信頼関係も必要ですし、それぞれの事業について深く理解しておく必要がありそうですね。

そうですね。税理士はお客様の業界のことをすべて知っているわけではないので、しっかり面談時に聞きくようにしています。ご紹介する場合は双方にメリットがあるようにということも考慮しています。
あとはお客様から腹を割って話していただき、こちらからもしっかり考えをお伝えするために、お客様は神様だからとこちらが極端にへりくだったり、税理士は先生だからと偉そうな振る舞いをしたりすることはせず、上下のないフラットな目線で経営のパートナーとして関係を築いていくことを常に意識しています。

Q.お話しているとフランクな感じなのですが、山岸先生のまじめさが伝わってきます!GrowthPartners税理士法人の事務所の特徴を教えていただけますか。

先ほど話した成長の支援ということ以外でお話すると、20代から30代 中心の若いスタッフが多いです。
そのためクラウド会計ソフトも事務所で推進していますし、各種ITツールも使いこなせるスタッフが揃っています。コミュニケーションツールもお客様のご希望に合わせて利用できますね。お忙しいという方はビデオ会議も可能です。

若いメンバーは多いのですが、スタッフのひとりひとりが人間的にちゃんと人と向き合える人が揃っていると自負しています。中小企業の社長と二人三脚で進んでいくパートナーとして、しっかり分かり合って進むことができないと会計面と税務面との温度差が出てきてしまうため、すり合わせをしっかりし、意思疎通をしっかりしたいと思っています。


Q.こんな方にぜひ来てほしい、というお客様はいますか?

まだまだ若い組織である私たちは様々な年代・業種の方とお話して経験を積んでいきたいので、 どんな方でもまずはご連絡していただきたいと思っています。
強いて言うと、税理士が必要かどうかわからない人に来てほしいです。GrowthPertners税理士法人は作業だけをする組織ではなく、課題を解決し成長するために一緒に歩むパートナーです。

もしかしたら現状維持で大丈夫・作業だけお願いしたいという方は合わないかもしれません(笑)

Q.最後にご覧になっている経営者の皆様へ一言お願いします。

「お客様の目指したい世界を、同じ視点に立って サポートします」

会計事務所税理士事務所に対して過去・現在の経理処理をして申告作業をしてくれるという、作業屋のようなイメージを持たれている人はいまだに多いと思います。過去・現在の処理をする、それはもちろんですが、私たちは未来の話を一緒にしたい。経営のパートナーとして社長の右腕になれる組織です。一度会ってみて事務所のこと感じてください。また、あなたの話を赤裸々にお話頂きたいです 。ご相談お待ちしています。