会計事務所インタビュー

MyKomon会計事務所の会に参加している会計事務所の最近の活動や取り組みをご紹介します。

※掲載情報は、インタビュー当時のものです

地元鹿児島でともに成長し、長いビジネスの発展をご支援します!

様々な経験を積まれ、地元鹿児島にて開業された徳重先生。公認会計士・税理士を目指されたきっかけや事務所経営に対する想いについて伺いました。

Q まずは公認会計士・税理士を目指されたきっかけを教えてください。

高校生の頃から「何か資格を取りたい」と思っており、大学1年生の秋頃に専門学校に行き公務員講座等も含めて色々と話を聞きました。当時は簿記の知識もない状態でしたが、専門学校として公認会計士講座に注力するタイミングであったこと、講師の方も丁寧に教えてくださったので「ひとまずやってみよう」と思い勉強をスタートしました。
学校の雰囲気も良く、講師の方や先輩方にもお世話になりつつ楽しみながら勉強を続けていきました。

Q そのようなきっかけだったのですね。徳重先生は大学ご卒業後、大学院にも進学されています。それはどのような理由だったのですか?

公認会計士試験の合格も見えてきた頃、もう少し税務・組織再編・M&A等の勉強をしたいと思い始めました。九州で就職することも考えましたが、1度首都圏に出たいという想いもあったため首都圏の大学院を探し、諸々の条件にマッチする大学院に進学しました。進学した大学院では働きながら学び直している公認会計士の方など様々な経歴の方がいらっしゃり、大学を卒業したままだと出会えなかったような方々と出会えたのは良い経験になりました。

Q 首都圏の学校に進学するとそのまま首都圏で開業する先生方もいらっしゃいます。なぜ地元である鹿児島で開業されたのですか?

理由としては「郷土愛」に尽きますね。公認会計士を目指し始めた頃から「将来的には鹿児島に戻って税務・会計に携わりたいな」と考えていました。具体的に「こんな会社の支援をしたい」という思いまではなかったのですが、生まれ育った鹿児島で何かをやっていきたいという強い想いを持っていました。

開業前は、大学院卒業後に勤務していた監査法人で一通りの業務を経験させてもらっていました。監査法人でそのまま働き続けるか、首都圏の事業会社へ転職するか等様々な選択肢を検討しましたが、私の場合親が税理士というわけではないので、「より早く開業すればより早く自分の存在を認知してもらえる」「それならば独立するなら早いに越したことはない」と思い、郷土愛も相まって地元鹿児島に戻っての開業に至りました。

Q そのような経緯だったのですのね。事務所の強みや特徴はどのようなことがありますか?

特徴としては同世代の顧問先様、事業を始められて間もない顧問先様が多い点です。そのような方々と長くお付き合いしていく中で一緒に成長し、長くビジネスを続けられるためのご支援をしていきたいと思っています。

また、リモートでのやり取りで完結する顧問先様が多いのも特徴の1つです。弊所の顧問先様はほとんどが鹿児島の方々ですが、実際に訪問するケースは数社しかありません。リモートでのやり取りで完結することでお互いに訪問・来社等準備の手間も省けますので、お互いより負担がなくお付き合いを続けていけると思います。

将来的に機会があれば、より大規模な顧問先様に向けて公認会計士として積んできた経験を活かしていきたいですね。

Q 日々の業務で心掛けていることはありますか?

「忙しそうに見せない」ことを心掛けています。例えば、何かご連絡を頂いた際は早めにお返事を差し上げるようにしています。

そのようにする理由は、どのようなことでもまずは相談してもらえる存在でありたいと思うからです。「経営者は孤独」とよく言われ、相談したいことがあっても従業員・家族・同業の仲間等にはなかなか相談できません。そのような時に、私自身の専門外の内容でもいいのでまずは相談されるような存在でありたいと思っていますが、経営者の方が相談したいタイミングで私自身が忙しそうにしていたら相談しづらくなってしまいます。

そのため、「忙しそうに見せない」ことでいつでも私に相談していただきやすい状態にしています。

Q 素晴らしいお考えだと思います。今後はどのような事務所を目指されますか?

短期的には色々なツールを用いながらより一層業務の効率化を目指していきたいですね。
中長期的には、目指しているところが一緒の税理士の方がいらっしゃれば一緒に事務所経営をしていくことも視野に入れています。大規模な事務所にするつもりはありませんが、1人で事務所経営をしていると組織ならではの強みを感じることもあります。従業員の雇用も含めて、もし良いご縁があれば他の方々と一緒に事務所経営に取り組んでいきたいですね。

Q MyKomonがお役に立てていることはありますか?

情報提供のためのニュースレターや顧問先様への配布資料を使っています。最初から自分自身で作成するとどうしても時間が掛かってしまいますので助かっています。
今後はMyKomon導入のきっかけである工数管理にも本格的に取り組んでいきたいですね。

Q MyKomonがお役に立てているようで嬉しいです!最後に、経営者の方々へ一言お願いします!

色々な相談を受けつつ、ビジネスの維持・発展のためのご支援ができればと思っています。
何かお困りごとがあればお気軽にお問い合わせください!