どんな商売でもそうだと思うのですが、お客様に喜んで頂けることですね。お客様に良くなってもらいたいと思ってお伝えしたことで、社長の経営に対する姿勢が変わっていく。社長が変われば会社も変わるので、その会社がどんどん変わっていくことで社員さんにも感謝してもらえます。もともと意識の高い人は多いけど、何をやっていいのか分からないだけなんです。
夢と感動の経営をしてもらう為にやっているのは、
1.経営計画書 社長自ら、紙・ペン・電卓で計画書を作成して頂きます。作成ソフト等を使用しないのは会社の大事な未来を簡単に決めてしまうのではなく、時間と労力をかけて作成することで、自分のモノにしてもらいたいから。経営計画書は社長の夢をかなえる「魔法の書」です。
2.月次決算書
毎月訪問して、月次決算書をご提供します。月次決算書は、社員が一丸となって次の一手を考えることの出来る仕組みになっています。次の戦略が浮かぶ空間をお客様と共有しています。
会計事務所の仕事を考えると、帳簿チェック・申告書の作成、記帳代行するだけという時代は終わっており、会計事務所はサービス業だと言われています。
私はただいつもどうすればお客様に喜んで頂けるか。どうすれば良い経営者になってもらって良い会社になっていくか。どうすれば社員さんに元気になってもらえるかを考えています。
そうすればどんどん中小企業が元気になって、日本が元気になっていきます。そういった一つのきっかけを作って、お手伝いがをしたいと思っています。
はい、中京地区は日本の中心であり「日本のへそ」と呼ばれています。
中京会計とは、
日本の中心である中京地区から
日本の中心である中小企業に会計(経済)を通じて
日本を世直しする という想いがあります。
3年前に開業したばかりの頃は、コネなし、お客様なし、お金なしの状態で完全にゼロからのスタートでした。勤務時は予定がいっぱいだった手帳も開業後は真っ白。不安で不安で仕方がなかった時に、中村文昭さんの「お金じゃなく、人のご縁ででっかく生きろ」という講演を拝聴する機会がありました。
そこで学んだのは
1.返事は0.2秒で「はい」か「yes」
ぐずぐずしているのは自分にとって損か得かを考えている時間。若いうちはそんなこと考えずに、とにかくはいと返事をする
2.頼まれ事は試され事
「お前にコレが出来るか」と試されていると思って、その人の予想を上回る仕事をすること
3.出来ない理由を言わない
人はつい言い訳をしてしまいがち。出来ない理由を言っている間に出来る
4.今出来る事を一生懸命する
将来の夢を持つことも大事だけれど、とにかく目の前の出来ることをしっかりとやること。
この4つです。
最初は「お金が無かったら事業も出来ないし、どういうことなんだろう」と思ったのですが、どんどん話に引き込まれていって、自分は「何の為に仕事をしているのか?何の為に生きているのか?」という事を考えさせられました。自分は今まで何をやっていたんだろうと、体中電気が走るぐらいの衝撃でした。独立してから「急に変わらないから仕方ない」とか色々思っていましたが、それまでは結局言い訳をして行動に移していなかっただけだったんです。
はい、何時に寝ようと4時半に起きます。
所属している倫理法人会で教わったのですが、素直に生きる為です。素直に生きるというのは、朝目が覚めたらそのまま起きること。理由があって目が覚めるのだから、毎朝決断の訓練をしていることになります。
ただ、昼寝はOKです。
はい、私はそれぞれの場所でたくさんの人に助けて頂いて、支えて頂いて、色々な事を教えて頂いて少しずつ変わり続けることが出来ました。本当に周囲の方のお陰で今の自分があると思っています。事務所の行動指針も、色々な方から教えて頂いた事を参考にしています。いい所を真似するのは、とてもいい事。たくさん真似して、それを噛み砕いて独自性を出していきたいと思います。
ディズニーランドみたいな会計事務所を作りたい、と思っています。お客様がわくわくするような、童心にかえって経営に夢と感動を持てるような。みんなが元気になれる、感動できるような会計事務所を作りたい、という想いが常に根底にあります。顧客満足を超えて顧客感動を与えたいですね。
伊藤先生ありがとうございました!